2020年後期Bゼミ② 建築論概説 

2020年後期後半 Bゼミでは
建築論」 著:森田慶一
建築論概説 部分
を読んでいきます。

内容(表紙より引用)

建築論の対象である建築は、 もっとも根元的な人間作品であり、しかも、もっとも複雑な完全な人間作品である。というのは、建築の目指すものは、人間の生存生活のすべての面に係わり、人間そのものに密着していて途方もなく複雑なのである。

だから、「建築する」という造物行為は多面的な目的に向かってなされ、結局、建築という一つの作品を生むのである。この終局目的に達するための多くの目的系列を整理し、建築を全一的に把握しようとする知的欲求が生ずるのは当然である。建築論はこの欲求に応じようとするものである。

章立て
〇 序章
一 物体性の問題
二 効用性の問題
三 芸術性の問題
四 超越性の問題
五 建築の各存在様態相互間の相関

毎週1章を目安に進めています。(上記青字はレジュメ公開済み)